価格交渉

デジタルビデオカメラを買ってきました。NV-GS250 パナソニックNV-GS250という機種。3CCD、光学手振れ補正に目がくらみました。

以前使っていたアナログビデオカメラ(93年冬に購入)が壊れてしまってから半年くらいになります。先日の日曜に次男の保育園の運動会があり、ビデオ無しでデジカメだけで何とかしようと試みましたが、小さい液晶ファインダーの光学3倍ズームでは少し離れると子供の見分けが付かなくなり、別の子供の写真を撮りまくっている始末。うちの奥さんに怒られてしまい、新しいビデオカメラを買いに走ったわけです。

近所のケーズとミドリを見に行ったのですが、置いてある品は極めて高く、価格com等の読者情報とは1万円から2万円の差があり、このままでは敗北必至。この辺は無風地帯。だいたいどの店に行ってもネット価格なんてそう簡単に出るもんじゃありません。そこで、あらかじめ価格comの読者情報をもとに価格表を作ってから、店員に交渉。kakaku

価格表はこんな感じです(伏せ字にした方が良かったかしら)。

店員「どの機種をご希望ですか?」

ミー「この機種なんだけど(指さしながら)高いっすねぇ」

店員「この金額からもっと引かせていただきますよ・・ ○○円ではいかがですか?」

ミー「お宅の別の店でももっと安く売っているみたいですよ(おもむろに価格表を取り出して店員に示す)」

店員「(渋い顔で)うーん、どこまで安くできるか聞いてきますわ」

といった感じで、価格表とそれほど変わらない金額まで下がりました。やっぱり購入原価ってどこでも変わらないんですね。三脚、ケース、DVテープ3巻、256MのSDカードも合わせて、満足できる金額となり、冬のボーナス一括払いで購入できました。

以前、DVDレコーダーを買ったときは、価格comの価格を記憶していったのですが、どうも説得力に欠けてしまい、うまく行きませんでした。今回は、価格表を作って持っていったことで、店員はかなり早い段階で戦意喪失。交渉時間は5分程度の短時間で済みました。何でも準備周到でやるのがよいということを実感しました。

帰って電池を充電してから、いろいろと機能を試していますが、これまでのアナログビデオカメラしか知らなかった私にとっては、驚くような機能満載で当分楽しめそうです。