お馬鹿なナビ

うちの車にはナビが付いてます。
6年前、新車を買ったときにディーラーオプションで値引きを兼ねてつけてくれた、製造元ADDZESTのCD-ROMナビです。

データが古い(99年当時のまま)ので、時々走っていると地図上で道なき原野や海の中に突入します。ま、これは仕方がないとしましょう。ただ、とんでもない山道へと誘導するのはどうにかならないものか・・。

一般道優先のモードにしておくと、好んで国道を選んでくれます。国道といっても、油断はできません。300~400番台辺りになると、車が一台通るのがやっとの山道があります。滋賀の八日市から永源寺ダムを経て、三重の員弁へ抜ける421号線。最近やられたのは第二阪奈道路沿いに奈良から生駒に向かう308号線。多分誰でも来れば後悔するでしょう。そのくせ、道が広くて車がほとんど通らない極めて快適な広域農道を選んでくれた記憶はありません。農水省に配慮した仕様になっているのかw。

こんなカーナビをうちの奥さんは、カーナビの前に「バ」をつけて、バカナビと呼んでいます。

さて、HDDナビを入れるほど家計に余裕はありませんが、地図くらいは何とかしたい。そこでCD-ROMをバージョンアップしようと思いますが、どんなもんでしょう。データを新しくするだけではお馬鹿は直らないんでしょうか?

ちなみに、今のデータは99年当時のRoad Explorer 5.0 ですが、Road Explorer 10.0(2004年版) にバージョンアップしようと思います。