主治医変更その後

このところ、知財関係の投稿が多かったのですが、久しぶりに健康のほうについても書きましょう。一言で言えば小康状態に入っています。

前の投稿にも書きましたが、7月から主治医を自宅の近くの循環器専門の先生に変更しました。ちょうどお盆前に、血液検査(コレステロール)を行いました。まだ結果を聞いていないのですが、この量が一定以下になるように、日ごろの生活についても細かい指導が入ることとなりました。

薬については、基本的に以前の総合病院で使っていたものを踏襲することとなりましたが、新しい先生はいくつかの薬についてはジェネリックを使わない主義ということで、少し薬代は高くなりそうです。また、エナラプリル(レニベース)という薬の量を半分に減らそうと考えておられるようです。しばらく血圧を定期的に取って、薬の量を変更する前後の様子を確認することとなりました。

ところで8月の上旬に咳と鼻水が止まらなくなったため、この主治医のところに行ったところ、アレルギーの症状が出ていることがわかりました。以前血液検査したところ、ハウスダストやイネ科に対して、アレルギーの反応が出ていることがわかりましたので、その関係かもしれません。アレルギーの薬が効いたか、鼻水は収まったのですが、その後咳が止まらず、1ヶ月近く続いています。先生の意見では、先のエナラプリルは3人に一人くらいの割合で咳の副作用が出るらしいので、この薬を減らすほうが良いのかもしれません。そういえば、以前、入院中にこの薬を飲み始めた頃、咳が止まらなくなったことがあったような気がします。

退院後2年になりますが、毎日6種類の薬を飲んでいます。心筋の作用を助ける薬、血圧を下げる薬、血液の凝固を抑える薬、体の内部にたまった水を排出する薬(利尿剤)、これらの薬が胃に影響を抑えるのを防ぐ胃薬…。症状が出ないときは気づかないのですが、バランスが崩れたときには体調が元に戻るまでにかなり時間がかかってしまいます。

薬の組合せの微妙なバランスの上に成り立っている健康のような気がして極めて心もとない気がします。