身体障害者手帳のこと

身体障害者手帳が交付される可能性について前にも書きましたが、早速、うちのカミさんが市役所に行って、「身体障害者手帳交付申請書」と「身体障害者診断書・意見書」の用紙をもらってきました。意見書の方は、心臓機能障害用と書いてあって、心筋梗塞などに適用可能なようです。障害程度等級表というのが載っていますが、医学用語が多くてよくわかりません。多分、一番下の4級というところです。今度の月曜の午後に検診ですので、先生に申請が可能かどうか聞いてみます。

東北大のサイトに同じようなが載っています。 4級の箇所を抜粋しますと、

ウ 等級表4級に該当する障害は次のものをいう。

(ア)次のうちいずれかの所見があり、かつ、家庭内での普通の日常生活活動又は社会での極めて温和な日常生活活動には支障がないが、それ以上の活動では心不全症状又は狭心症症状が起こるもの。

a 心電図で心房細動又は粗動所見があるもの
b 心電図で期外収縮の所見が存続するもの
c 心電図でSTの低下が0.2mV未満の所見があるもの
d 運動負荷心電図でSTの低下が0.1mVの所見があるもの

(イ)臨床所見が部分的心臓浮腫があり、かつ、家庭内での普通の日常生活活動若しくは社会での極めて温和な日常生活活動には支障がないが、それ以上の活動は著しく制限されるもの又は頻回に頻脈発作を繰返し、日常生活若しくは社会生活に妨げとなるもの。

でも、今日カミさんがもらってきた用紙では、4級の認定が「次のいずれか2以上の所見があり・・」となっていて、東北大の表の4級の箇所「(ア)次のうちいずれかの所見があり・・」よりも厳しい認定になっています。何が違うんだろう??

また、ネットで、身体障害者手帳取得記というのを見つけました。この方は心筋梗塞になりかけて、完全に閉塞していない状況でバルーンとステントを入れた状態ですが4級だそうです。もしかしたら僕も申請できるかも知れないな、と思いました。

ところで、平成17年度版の障害者白書に、障害者に関する税制上の特別措置一覧障害者に関する割引・減免制度及び福祉措置一覧の表が載っていました。健康なときは全く気にしていませんでしたが、かなりの減免や料金割引等の措置が受けられるようです。しかし、カミさんに言うと、過剰に期待すると思いますので、申請ができるとわかってから、伝えることにします。