合格発表と進学塾に思うこと

昨日のエントリは長男の中学入試でしたが、今日、合格発表があり、妻と長男の二人で発表を見に行きました。発表は午後2時50分頃。私の携帯に入ってきた妻からのメールです。
14:49 ドキドキ
14:53 ○○にさくら咲く(注:○○は長男の名)

昨日試験の終わった後は「まー、受かったんじゃないの?」などと他人事のようでノーテンキだった長男もさすがに発表直前は緊張のあまり下を向いて顔を上げられなかった様子です。発表を見て帰る途中、進学塾で結果を報告して戻ってきました。同じ塾の友達も全員合格したようです。

夕食は近所のスーパーで買ってきたパック寿司でお祝いしました(しけてますね~)。夕食後、長男は受験勉強中はあまりできなかったパソコンに向かって色々とやっている様子です。聞いてみると、5年生の時に作ったゲームプログラムを修正しているのだとか。自分がこの年の頃は何をしていたっけ? ま、しばらくは思う存分やりたいことをやらせてやろうと思います。

結局、進学塾には1年間通い、かかった金額も安いものではありませんでしたが、塾に通って長男が勉強の面白さに目覚めてくれたことが一番の収穫だったと思います。長男に言わせると歴史が実に面白いそうで、中学生向けの歴史事典まで買って読みふけっていました。今回の入試でも社会科は8割程度得点できたようです。塾に通わせる前は、小学生から進学塾に通わせて中学入試を受けるなんておかしな世の中だ、と批判的に考えていましたが、単に金を儲けるのではなく、子供に勉強の面白さを教えてくれるところもあるのだと実感しました。