3月を終えて

ようやく忙しかった3月が終わりました。先日のエントリでも書いたように、数値目標を達成するために出願に専念した月でした。代理人12件(3事務所)、内製3件のトータル15件という結果です。管理職でなければ、余裕の数字なのですが、今回は部下も同様に多数の出願をしていた関係で、クレームのチェックや内製の明細書原稿のチェックに追われてしまいました。最後の週は代理人に送ったメールにファイルが添付されていなかったり、パスワードを間違えたり、とかなりバタバタしてしまい、代理人の方々にも大変迷惑をかけてしまいました。

ただ、発明者と十分に打合せを行い、必要かつ十分なクレーム網を作ってから依頼を行っておりましたし、依頼した代理人の方々とは、これまでにも何度か出願を行ってもらっており、互いに相手の意図がわかるようになっっていたことに加え、実施可能要件を満たすための細かい構成については、過去の資産(出願)を転用してもらうなどの融通も聞かせてもらうこともでき、できあがってきた明細書は基本的に満足のいくものでした。価値の高い特許を多数権利化するための種蒔きができたのではないかと思います。

数日間、少々寒い日が続きましたが、体調のほうも比較的良好ですので、明日から始まる新しい期も元気に迎えていきたいと思います。