ピアノレッスンの予習

まだレッスン自体は始まっていないわけですが…。
指慣らしを兼ねて、悲愴ソナタの第1楽章の譜読みを開始しました。楽譜は、手元にあるソナタアルバム2全音)を使いました。中学の時に使っていたソナタアルバム1が手元にあったので、続きとして近所の本屋で買ってきたのですが、アマゾンの読者レビュー(ソナタアルバム1の方)によれば、「内容が古くおすすめしません」となっていて、失敗したかな、と。

昨日今日と、約1時間ずつ運指を確認しながら1ページ半くらい鍵盤を押さえてみました。“おぉー、確かに悲愴の響き”と納得かつ少し感動しながら、のめり込みました。♭が3つのハ短調で、慣れると弾きやすい調ですが、ナチュラルが入ったり外れたりが頻繁にあります。例の左手のオクターブのトレモロもあり、弾きごたえがありそうです。

ところで、ネットで色々と情報を収集したところ、ピアノの再開者向けの練習曲集として、リトル・ピシュナ(ピシュナ48の基礎練習(60の指練習の導入))というのがよいということでしたので、半月くらい前に入手しました。1小節ごとに調性があり、半音ずつ音を上げて13小節目で元の調に戻るようになっています。練習曲は久しぶりでしたので、最初のうちは左の指が動きにくくレガートに弾けませんでしたが、一日10分程度、数日間練習しただけで、左手がスムースに動くようになりました。アマゾンの読者レビューには一日5分くらい弾くだけでも効果がある、と書いてあり、半信半疑でしたが、事実でした。

レッスンは月2回、今度の土曜日の夕方からスタートします。娘のレッスンの後にたった30分だけですので、月に1時間だけですが、かなり楽しみにしています。