ジェネリック≠ゾロ新

昨日の記事で、ジェネリック(ゾロ・ゾロ新)と書きましたが、間違いでした。自分で気になって調べてみましたところ、治験ナビというサイトに行き当たりました。以下、ジェネリックとゾロ新の違いが明確に記載されています。

ジェネリック(ゾロ)
ゾロ新

現在市販されている薬の大半はゾロ新なのだそうです。よく考えてみるとなるほど、と思います。専門の方々であれば常識なのでしょうが、これまでほとんど意識せずにごっちゃに使ってきていました。今後はきちんと使い分けます。

Pecanfudge(私のことね、以下Pecan)は、製薬メーカー勤務ではないので、ここから先は耳学問だけのお話になりますが、製薬メーカーにとって、特許切れは業績を左右する極めて大きな問題です。三共の業績を支えてきた高脂血症治療薬のメバロチンが3年ほど前から相次いで各国で特許切れとなり、後発のジェネリック医薬品との競争が激化して経営に悪影響を与えているケースは有名です。

そういえば、心筋梗塞の治療でも血中のコレステロールが高い人はメバロチンを処方されるケースが多く、入院中によく耳にしましたね。幸いにして、Pecanはコレステロール値は低かったので、この薬のお世話にはなってません。ところで、これまでコレステロールが高かったことは一度もないのに、Pecanの心臓は何故詰まってしまったんだろう・・。やっぱりストレスかな。