外部研修会など

途中まで書いたのに、操作中に消えてしまいました。(+_+) 編集画面の表示設定を変更しようとしただけなのに。くそ~、ココログめ。いつか見てろよ。(何を?) というわけで、先ほど書いた内容を思い出しつつ…。

今日は一日、外部の研修会に参加していました。米国出願を意識した日本語クレームドラフティングに関するもの。知財関係についてはあまりメジャーでないところ(知財協とか発明協会とかではない)が主催したためか、料金もかなり安かったにも関わらず、それほど人が多くなく、こぢんまりとした感じでした。このblogを読んでおられる人(いるのか?)に参加された方がいらっしゃるかも知れませんね。人数が少ないため、演習で当たってしまい、壇上に上がってホワイトボードに汚い字で答えを書く羽目に。一番汚い字で、たくさん書きなぐっていたのが私ですから(-_-;)。

内容は非常にGood!目から鱗が落ちる思いでした。有料の研修なので、内容をそのまま書くのは控えますが、極端な最新の判例に拘束されて本質的な部分をおろそかにしている風潮を戒め、判例がどうであれ、確実に権利取得を行なえるクレームドラフトの王道を行くような内容です。私が書くと何のこっちゃという感じですが、要するに論理的に矛盾のないクレームを書くためにはどのようにしたらよいかという内容。しかし、日本の出願プラクティスにおいては、このあたりのことにはかなり無頓着。論理よりも情念が先行する国柄でしょうか。特許庁の審査基準の補正の例として載っているクレームでさえ、論理的に見れば矛盾だらけという事実に愕然としました。

研修から帰る途中で、証明写真撮影機で3×4cmの写真をとりました。目線が気に入らなくて何度も撮り直しました。デジタルカメラを使っているので2分間の間なら何度でもOK。六枚で四百円也。これで身体障害者手帳交付申請ができます。明日うちのカミさんに市役所に持っていってもらいます。